Copacabana.

Good Day,and Good Monochrom.

L00081:VSCOのKODAK Ektachrome E100G。

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増幅された彩度、力強い青、そしてヌケの良い外観で有名なKodak Ektachrome E100G(KA1)は、フィルムの人気が最も高かった2000年にリリースされました。Kodakのその他のフィルムとは違い、KA1では特性コントロールが逆に作用し、露出が低いときに色とコントラストが強化されます。ファッション、エディトリアル、建築、自然の撮影に理想的です。特性と色温度を調整して、クラシックなルックスの限界を押し広げましょう。

 

かれこれ30年ほど前だろうか。僕にはサンパウロに住む叔父がいるが、当時沖縄に一時帰国した際にブラジルの写真を多く見せてもらった。その時の色が忘れられず月日が経ち、写真に興味を持ち始めてからそのフィルムがKodakのフィルムを使って撮られた写真だったのが分かった。

 

その頃巷で出回っていたフィルムは殆どがフジばかり。リアラエースなどもネガフィルムで後半出てきたが、どうも黄色味がかった叔父が撮ったような色にはならない。変だ、変だ・・。なんて思っていたけど、そりゃそうだ、フィルムが違うんだから。と、今となっては笑い話にもなりそうだが、あれから月日が経ってもKodakの色は僕の記憶色の中では特別な存在だ。先に話した通りKodakというイメージからは外国の匂いがする。

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そのKodakの色表現を現在はVSCOという、フィルムシュミレーションというアプリを使って再現ができるという。年間二千円という、リバーサル1本分程度の価格でKodakの色が使いたい放題。これは興味深いと、昨日は取り敢えず契約してみてKodakの「KA1」という紹介したプリセットを使用してみることにした。
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最近はフィルムカメラがブームだが、PCで写真を見る際に根本的にネガと異なるのはバックライトを介して写真を見る事だ。その視点から考えて、リバーサルで撮られた写真をイメージしながら現像すると何となく「らしい」写真に仕上がる。今回Ektachrome E100Gのプリセットの登場は個人的には凄く面白いし、当時興味を示していたKodakの色がある程度表現できている事にも感動した。

 

昨日はツイッターの方でもLightroomの相談に乗ってくれた、あいかさんにも丁寧にiPad Proでの現像運用について色々ご助言を頂き恐縮ばかりである。

LightroomからVSCOプリセットのインストールはどうやら、PCが主であるようでLightroom CC mobile単体でのインストールはもう少し先になりそうだ。当面の運用はLEICA M10のデフォのカラー出力はLightroom CCを使い、写真に色気をつけるならVSCOという二重運用で双方の特性を活用したい考えている。

 

下に紹介する写真は過去のLEICA M10、LEICA Qでブログで紹介した写真を一旦プリセットKA1に現像し直して掲載している。黄色味がかかった色合いと写真に映り込む外国人見ると、当時の叔父の笑顔が蘇る。写真というのは時を超えて、本当に素晴らしい趣味だと叔父の顔を思い出し、現像しながら目頭が熱くなった。

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近々予定している台湾の旅行にもKA1を積極的に使う予定だ。僕にとってのKodakはやはり外国である印象を強くする記憶色だ。もちろんM10の現像も楽しみで、時々M10の色合いはKodakに出てくる味に近い感がある。

外国人がセンサをチューニングしているからから当然だ。と思うけど、罪深き色合いの世界は益々写真沼に引きずり込まれるようでなんとも心地がいい。旅行が楽しみだ。