Copacabana.

Good Day,and Good Monochrom.

Page238:Carl Zeiss Biogon T* 1:2/35 ZMの薄い話。

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この1ヶ月ぐらいかな、もう一つ揃える画角と種類は何にしようかと猛烈に悩んだ。物色した末に手にしたレンズはCarl Zeiss Biogon T 35mm F2 ZMという、海外辺りでZeissの定番的位置になる製品を購入したので少しばかり所感を。

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Zeissって端正な描写でコントラストがビシッとくる現代的なレンズと連想していた。実際撮影してみると勿論そのイメージは間違いないんだけど、結構ストリートが似合いそうな輪郭強調型の主張してくる類だったのは嬉しい誤算だった。Zeissで繊細な描写という表現が似合うのは、この次に控えているDistagon*T 1:1.4/35の方がよりそのイメージに近いらしい。

Biogon 2/35は他のZeissのレンズと比べて湾曲収差も低いと評判であり、特性を見ても乖離が非常に少なく娘や妻のポートレートにも貢献してくれそうだという思惑もあった。

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細かい所感は記事にしながら後日書いて行こうと考えているが、しっかり被写体を主張しながらボケも充分。F1.4に慣れていると数値的にF2って暗い、という先入観が勝手に入っていたけど冷静に考えるとF2って明るい部類なんだよね。夜間の撮影も街中ならISO800−1600辺りで問題なく扱えるし、ギクシャク感のないヘリコイドや鏡銅の造り込みも満足度が高い。つまり、良いレンズ。

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昨日は沖縄市の空港通りという、外人相手の店が並ぶ夜の街をZeissの35mmで。50mmに慣れちゃうと35mmの広角感に面食らうが、少しずつ撮り進めて行くと0.72倍のレンジファインダーいっぱいに広がる世界が被写体になる。という感覚は新鮮であり痛快な感じ。

LEICA M システムは35mmが標準なんだって、改めてZeissから学ぶ事になった。

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モノクローム×35mmという世界は地球上で何枚過去撮影されて来ただろう。カメラを愛する界隈では一番好まれる画角である、というのが個人的な印象だが自分にとってはこの35mmはXF23mm以来で何年も扱っていない。ライカといえば35mm的なイメージもあり、今回の購入を機に何となくだがようやくLEICAで撮るスタートラインに立った気持ちさえなる。楽しみだ。

 

今日は休日、少しばかり遠出してBigon 35mmとの距離を縮めるための散歩にでも出かけようかと思う。